print関数でstr関数なしで文字列と数値を出力

はじめに



はじめまして、組み込み開発の仕事をしている らたやん です。

組み込み開発をしていますが大学の頃から機械学習やDeepLeaningに興味があり、研究でも少しDeepLeaningを使用していました。 これからはより深くやっていこうとPythonから学び直しており、このブログはアウトプット兼備忘録になります。

間違いが無いように気をつけていますが、何かありましたら申し訳ありませんがコメントよろしくお願いいたします。


str関数なしで文字列と数値を出力



よく見るprint関数での文字列と数値の出力は以下のようなものだと思います。

print('Hello ' + str(2020) + ' year')

# 出力:Hello 2020 year



最近まで知らなかったのですが以下のように文字列、数値の区切りごとにカンマで区切って引数として渡すとstr関数を使用しなくても文字列と数値を表示できるようです。

print('Hello', 2020, 'year')

# 出力:Hello 2020 year



ドキュメントにも

キーワードなしの引数はすべて、 str() がするように文字列に変換され

組み込み関数 — Python 3.8.1 ドキュメント

と書かれていました。

まとめ



カンマで区切る出力の仕方だと各引数の区切り文字としてデフォルトで半角空白が入ってしまうので通常の出力はstr関数を使用し文字列連結の方法でいいと思います。 (seq="" で区切りをなくす方法もありますが)

そのほかにも追加事項などありましたら随時更新していきます。